サバ州では特に便利!配車アプリ「グラブ(Grab)」の使い方~実践編

公共交通機関がほぼ皆無に等しいサバ州。しかし最近は配車アプリが出始め、とても簡単に移動が可能になってきました。タクシーがつかまらないことも多いので、利用方法を知っていると便利です。今回はグラブアプリ登録後、実際どうやって車の手配をするか、実践編です。まずはアプリを開くと、下記のようなホーム画面が出ますので、丸いアイコンのCarをタップ。

次の画面では目的地の設定。お迎え場所は自動的に現在の場所に設定されています。
Where to?の欄に目的地を入力します。

文字を入力すると目的地の近辺のレストランや店舗などが下に複数出てきますので、一番ふさわしいものをタップします。

次の画面でお迎え場所の再確認。場所が正しければChoose this pick-upをタップ。

次の画面で目的地までの所要時間と料金、支払い方法選択の画面になります。
下記のスクリーンショットのJust Grabをタップすると、配車の選択肢がありますので好みによって変更する事が出来ます。タップしてみましょう。

デフォルトは大体一番安い料金の配車設定で、ほとんどの人がこの一番安いものを頼んでいると思います。この設定の場合一番近いドライバーさんを呼ぶわけではないようなのでお迎えまで少し時間がかかる場合もありますが、渋滞が無ければ遅くても大体10分以内で車が到着します。乗る人数が多い場合などには6シーターの車特定で配車してもらう事もできます。ちなみにgrab car Mandarinは中国語が話せるドライバーさんが来ます。ほとんどのドライバーさんは簡単な英語であれば通じます(英語ペラペラなドライバーさんも割といますのでご安心ください)。

先程の画面の支払い方法の設定をタップすると可能な支払い方法がでてきますので好みの支払い方法をタップします。観光で来ている場合は現金支払いが無難かと思いますが、面倒でなければカード情報を入力してカード決済も可能です。Walletというのはマレーシア国内で利用できる電子マネーの一種なので短期滞在の方は不要かと思います。
支払方法の選択が終わったら Book Just Grabをタップして配車のリクエストをします。

ドライバーさんが見つかると下記の様に車の現在位置と目的地が表示され、下の部分にドライバーさんの顔写真、フルネーム、車両ナンバーと車種(車の色も含む)も表示されます。このスクリーンショットの場合はSABから始まる部分が車両ナンバーとなりますので、配車到着時には必ず車両ナンバーが合っているか確認しましょう。

大きなショッピングモールの正面玄関であれば大体このような配車アプリを利用するお客さん向けの看板があります。こちらはスリアサバショッピングモールの正面玄関に配置されている看板。車が到着したら、目的地を再度確認して出発!現金支払いの場合は目的地に到着したら支払いましょう。日本のタクシーと同じ要領です。基本的にドライバーさんへのチップは不要ですが、あげても問題はありません。

配車アプリのおかげでコタキナバルの街歩きは大分楽になりました。配車アプリはGrab以外にもMaximやAirAsiaなど複数ありますが、今回は一番メジャーなGrabを紹介しました。有効的に時間を使う手助けになると思いますので是非利用してみてくださいね。