知る人ぞ知る!?トムヤムの名店キャンティンバックット。

東南アジアと言えばスパイシーな料理を連想する方が多いと思います!マレーシアは様々なルーツの料理を楽しむことができますが、タイの代表的な料理トムヤムクンの味も昔から馴染みのある超ド定番メニューなんです。
今回は知る人ぞ知るトムヤムミーの名店キャンティンバクット(Kentin Bakut)のご紹介です!
キャンティンバクットのお店はコタキナバルから車で約45分程の距離にあるトゥアラン地区に位置しています。トゥアランの町よりも15分程コタキナバル寄りにあるカンポンバクット(Kg Bakut)という村にあるローカルレストランです。村と言えども、お店自体は大通りに面していますのでご安心を!行く場合はグラブなどの配車アプリを利用する事をおすすめします。
日本ではトムヤムクンとして知られている料理ですが、こちらではトムヤムと呼ぶのが一般的。サバ州ではビーフンや卵麺がスープの中に入っているか、トムヤムのスープとコンロ―ミーのセットになっているものをよく見かけます。スープの中に麺が入っているものはトムヤムミー(卵麺の太麺のような感じ)、トムヤムミーフン(ビーフン入り)と入れてほしい麺によって言い換えて注文します。
レストラン自体はトムヤムがずば抜けて人気メニューですが様々な料理が食べられる屋外フードコートスタイルになっていますので、トムヤムが苦手、辛い物を食べたくない方が一緒でももちろん大丈夫!チキンライスや辛くないスープ麺もあります。

こちらのお店は店内中央にレジがあり、そこで注文と先に会計を済ませる方式になっています!日曜が定休日なのですが、土曜日や祝日ともなると朝から満席です。今回はもちろん大人気トムヤムをオーダー。料理は1品RM10~20前後くらいになります。

こちらはトムヤムミーフンのエビだけのトッピング!!

こちらはエビと魚入りのトムヤムミーフン。トッピングに鶏肉を入れることもできます。
どんぶりの淵に刺さっているのはカラマンシーで、スープの中に絞ると爽やかさ倍増です。見た目激辛に見えますがココナッツミルクたっぷりのコクのあるスープなので辛さは割とマイルドで甘みのあるスープです。この辛さ、甘さ、酸っぱさが丁度いい塩梅で美味しいですよ!!スープは飲み干せる勢いです笑
トムヤムの味が好きな方、是非トライしてみてくださいね!
<店舗情報>
Kentin Bakut (Kantin Bakut)
Address: KM28.7, Jalan Tuaran, Kampung Bakut, 89208 Tuaran, Sabah
営業時間:7:00AM~3:00PM(日曜日定休)