サバ州へ行ったらココ!行っておきたいおすすめスポット10選~その4
今回はビーチ特集!!
7. トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園 (Tunku Abdul Rahman Marine Park)

コタキナバル市内のジェッティーから約15分で到着の一番お手軽な島めぐりができる、トゥンク・
アブドゥル・ラーマン海洋公園。公園内にはサピ島、マヌカン島、マムティック島、ガヤ島、スルン島と5つの島があります。公園は4929ヘクタールという広大さで、そのうちの2/3が海で囲まれています。トゥンク・アブドゥル・ラーマンはマレーシアの初代首相であり、その名前が公園につけられました。
コタキナバル内にはいくつかジェッティがあり、観光客の間でよく利用されるのがローカルの利用者も多いジェッセルトンジェッティ、その他にステラバーバーリゾート内のステラマリーナジェッティ、シャングリラタンジュンアルリゾート内にあるSTARマリーナジェッティです。ステラハーバーやシャングリラタンジュンアルに宿泊の場合は徒歩でジェッティへ向かえるのでとても便利。ジェッセルトンジェッティはジェッティ内にはお土産屋や飲食店、近くに免税店やショッピングモールもあるので島に行く前や後に買い物したい方におすすめです。
観光で最も人気のある島はサピ島、続いてマヌカン、マムティック島。5つの島の中で宿泊施設があるのはマヌカン島とガヤ島になります。サピ島では昼食付のツアーが最も人気で、朝9時ごろホテルを出発し、午後2時ごろ島を出るものが基本パターン。あらかじめ旅行会社等でツアーを申し込めば島で海水浴中もガイドさんが荷物を見張っていてくれるので安心ですが、個人で行く場合は人が多い島ですので持ち物の管理には十分注意しましょう。サピ島でSのウォーターアクティビティは、シュノーケリング、ダイビング、バナナボート、フライフィッシュ、カヤック、シーウォーキング、パラセイリング、ジェットスキー、ジップラインなど盛りだくさんです!島についてからでも申し込めますので、他の人が楽しんでいるアクティビティーを見てから決めるというのもアリですね!
マヌカン島にはマヌカンアイランドリゾートという宿泊施設が1つ、ガヤ島にはガヤナマリーンリゾート、ブンガラヤリゾート、ガヤアイランドリゾートの3つの宿泊施設があり、どのリゾートもプライベート感があり素敵です!!お値段は街中のホテルに比べるとやや高めですが、アイランドビーチ好きにはおススメです!
8. マンタナニ島 (Mantanani Island)

マンタナニ島はコタキナバルから約二時間程の距離にあるコタブルッ地方から船で出発する島。
マンタナニ島はマンタナニブサル(大きいマンタナニ島)とマンタナニクチル(小さいマンタナニ島)の2つの島に分かれています。日帰りツアーと宿泊できるツアーがあり、宿泊ツアーも施設がたくさんありますのでバジェットに合わせて選ぶことができます。滞在日程に余裕がある方は宿泊ツアーがおすすめ。コタキナバルで有名なステラハーバーリゾート経営のステラアットマンタナニという宿泊施設が特に人気です。コタキナバルから少し遠いので、街のホテルをチェックアウトしてクロークに大きな荷物を預けマンタナニ島宿泊分の荷物だけ持っていき、マンタナニ島宿泊後はまた同じ街のホテルに再チェックインというパターンが一番便利です。遠い分海の透明度は格別!ダイビングやシュノーケリングがおすすめです。さらに、ジェッティのあるコタブルッ地方はテングザルも生息しておりリバークルーズも催行しています。日帰りツアーや宿泊の帰りにテングザルリバークルーズツアーに参加することもできますよ。

9.亀島(Turtle Island)

サンダカンのジェッティから出発の亀島は、その名の通りウミガメが産卵にやってくる島。タートルアイランドパークと呼ばれる公園で、公園内には3つの島があります。その中で一番大きなセリンガン島にはサバパークの公園事務所と宿泊施設があり、ウミガメの保護施設でありながらも観光客が訪れることができます。他の2つの島はウミガメの保護施設のみの運営です。ウミガメの産卵は通年ですが、おすすめのシーズンは海が安定している7月~10月。ウミガメ産卵の貴重なシーンを見学できる施設のため人気でシーズン中は予約を取るのがなかなか難しいため、この亀島を観光のメインで考える場合は空き状況を確認してからそれに合わせて飛行機などの手配をするのがおすすめです。また有料オプションでウミガメの里親プログラムがあり、保護されたウミガメの卵の孵化場に名前を付けてもらうことができます。帰国後も自分が里親になったウミガメが孵化したお知らせが公園スタッフよりEメールで届くのも嬉しいですね!


10. センポルナ周辺 (Semporna)

センポルナはダイビングで有名なシパダンに行ける港町。以前はダイバーのみが行くような場所でしたが、現在ではセンポルナの港周辺にも様々な宿泊施設や飲食店ができノンダイバーでも観光地として充分楽しめるようになりました。センポルナの港にある宿泊施設は割とお手軽なものが多いですが、シパダン島周辺にあるダイビングリゾートはダイビングロッジ兼ラグジュアリーリゾートが多いため、ダイビング宿泊施設とは思えないほどの素晴らしい設備を備えています。そしてこの周辺はサバ州の中でも一番と言っていいほどの海の透明度。ダイビングやシュノーケリングは大満足なのはもちろん、美しい景色が撮れるため新婚旅行や結婚の前撮り写真撮影で訪れるカップルも多数!!

シパダン島周辺でのダイビングは人数制限があるため、ダイビング希望の方はシパダンパーミットと呼ばれる入島許可のスロットを持っているリゾートに宿泊しましょう。マブール島、マタキング島、カパライなどのリゾートはそのスロットがあり、それぞれのリゾートの最低宿泊条件(例えば3泊以上)で、シパダンダイビングが1日ついているところがほとんどです。写真でよく見るあのトルネードがみられるかもしれません!またシパダン島周辺のリゾートはハウスリーフダイビングが可能でマクロ系も多々見られるためウミウシなどのマクロショット好きにもおすすめです。


いかがでしたか?バケットリスト追加いっぱいですね!
次回はファミリー旅行向けおすすめ記事になりますのでお楽しみに!!