マリマリカルチャービレッジで異文化に触れよう!

サバ州には30を超す先住民が暮らしていて、生活や言語も様々。民族同士ではその言語で話したりするので様々な言語が飛び交っています。

今回紹介するのは

Mari Mari Culture Village -マリマリカルチャービレッジ

Photo by @Mari Mari Cultural Village

コタキナバルの市街地から車で約40分、自然豊かな村道を抜けるとマリマリカルチャービレッジに到着。Mariはマレー語で「おいでおいで」という意味です。サバ州の先住民族ドゥスン族、ムルット族、ルングス族、バジャウ族、ルンダヤ族の5つの民族の伝統的な暮らしが再現された文化村でサバ州ならではの面白い文化や習慣をお楽しみいただけます。

ではちょっとそのツアーを覗いてみましょう!

Photo by @Mari Mari Cultural Village

ここは専属ガイド(英語での説明)が一緒について各民族の伝統家屋を回りながら、伝統的な文化やそれぞれの民族の特徴を詳しくじっくり説明してくれます。

それぞれの家屋に行くとその民族の衣装を来た人たちが待っています。みんな笑顔が素敵。

バジャウ族のシンプルな家の中は結婚式のデコレーションが施されていてとてもカラフル!

ここでは家屋の見学だけでなく実際に伝統的な料理や地酒作りが見学でき、味見もできちゃうんですよー!

こちら何を揚げているかと言うと「クエ・ジャラ」と言うお菓子です。街などでも普通に売っていますが、作っている所は滅多に見れません。味も素朴な味なので挑戦しやすいと思います。

その他にもUFOみたいな形をした揚げたお菓子クエ・ピンジャラム(Kuih pinjaram)竹筒に入っているのはサバ州のライスワイン、リヒン(Lihing)です。マレーシアのスーパーフード針なしばちの蜂蜜やパンダンジュースなど試飲試食がいっぱいです。

食事だけではなく、アクティビティも充実!

ルングス族の家では竹を使った昔ながらの火起こしを体験できます。火を起こすのって大変!

1週間ほどで消えるヘナタトゥーも入れてくれます。乾くまで少し時間がかかりますが、とても可愛いので是非体験してみてください。

首狩り族と呼ばれたムルット族の村に入ると何処からか刀や槍をもった怖そうな人たちが集まってきました。敵ではないか確認の儀式をしてからやっと中にいれてくれます。

ここでは吹き矢の体験もできますよ!!

ムルット族の家の中にはトランポリンがあるんです!!

天井にはドクロや飾りが吊るされており、ジャンプをしてその飾りに触ることが出来たら一人前の男として認められるそうです。ここは本当に盛り上がります。

最後には民族舞踊ショーもあります。街中やレストランで見られるダンスより迫力もあり見応えがありますよー。一緒にダンスに参加できるし最後にはダンサーの皆さんと記念撮影も!

今回はマリマリカルチャービレッジのほんの一部をご紹介させていただきました。他にも内容盛り沢山!

サバ州には同様の伝統家屋が見られる場所がサバ博物館、KDCAなど他にもあるけれど、伝統文化を実際に体験できる場所でこの充実度は他にはありません。

マリマリカルチャービレッジはツアーでの参加となり事前予約が必要となります。専属ガイドは英語での説明になりますので日本語で説明を聞きたい場合は旅行会社で予約をすることをお勧めいたします。

サバ州の歴史や文化に興味のない人でも純粋に楽しめる場所でもあるので、是非コタキナバルに来た際はマリマリカルチャービレッジにMari Mari!!(おいでおいで!!)

Mari Mari Cultural Village

住所:Kionsom, Inanam, KK, Sabah

コタキナバルから車で約40分
10:00AM のセッション又は2:00 PM

*コロナの影響で営業時間が変更する場合がございます。直接ご確認ください。

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