サバティーの現産地、サバティーリゾートへ行ってみよう！

皆さん、サバティーはご存知でしょうか？サバ州へ訪れた事がある方は皆さんご存知かとは思いますが、サバ州では茶葉が育てられている地域があり、紅茶が製造されています。そのもっとも有名なものが、サバティー。お土産屋さんやスーパーでも入手する事が出来る地元の名産品です。今回はそのサバティーの原産地でリゾートも併設されているサバティーリゾートのご紹介です。

サバティーはコタキナバルから車で約3時間のラナウという場所にあります。高地の為コタキナバルの街中よりは涼しい時間帯が多く、特に夜は長袖が必要になるくらい涼しくなりますので、ジャケットなどを持参しましょう。

サバティーリゾートには茶畑、お茶の製造工場、レストラン、宿泊施設が併設されています。リゾートからの景色はとても素晴らしく、お茶にまつわるモニュメントが所々に配置されていていますので写真スポットも沢山！

こちらは宿泊施設のコテージルーム。シンプルさがまた可愛い外観です。

コテージルームの中はこのような感じのベッドルームと小さなリビングスペース、シャワー＆トイレがあります。

ラナウやクンダサン旅行を満喫したい方は1泊するのがおすすめ。

こちらはレストランのカウンター。メニューやサバティーで購入できるお土産の紹介ポスターが並びます。

最近人気のメニューはサバティーを使ったスイーツシリーズ。実際にオーダーしてみました！

レストランはオープンエアなので、眺めが最高です！！すぐ下は茶畑。

左はサバティーワッフル、右はサバティーパンケーキ。

パンケーキは少し厚めのクレープのような感じです。ワッフル、パンケーキ共に蜂蜜が添えてあります。

ワッフルはほんのり、パンケーキは少ししっかりめでお茶の味がしました。見た目は抹茶スイーツっぽいですが、抹茶のような濃い味、強い苦みはありませんのでお子様でも挑戦しやすいかも。

レストランはスイーツだけでなく、ミーゴレンなどのローカル料理や洋食もありこれもまたおいしいです。ランチ＆デザートを食べに訪れるのも◎。

スイーツのお供には、ここはマレーシアらしくテータリックで行きましょう！このテータリックももちろんサバティーを使用。テータリック用の茶葉は濃く出るように普通のサバティーよりも細かく粉砕されているそう。

レストランと同じ建物の一角はお土産コーナー。サバティーのフレーバーティーの種類がものすごく増えている！！！種類については次回のブログで詳しく紹介します。

スタンダードな紅茶がお好みの方はこちらのオーガニックティー。サバティーはクセがなくとても飲みやすい紅茶です。色も濃く出るのが特徴。そのままはもちろん、ミルクティー、レモンティーなどのアレンジでも美味しいです。

フレーバーティは種類が豊富なので迷ってしまいます。。。このようなまとめたセットも売っているので、いろいろ試したい方はこちらがおすすめ。

コショウやハーブ（レモングラスなど）も売っていました。コショウと言えばお隣のサラワク州が有名ですが、最近はサバ州でもコショウを生産しています。サバティーと共にこの辺りのアイテムはお土産としても大活躍します。

各国のお土産の王道と言えばチョコレート。こちらはサバティー風味のチョコレートです。

一味違ったチョコを試したい方は是非。さてお土産探しはこの辺で切り上げてまた外に出てみましょう。

サバティーリゾートには茶畑があります。看板にあるTanaman Teaとは茶畑の意味でリゾートの周りには茶畑が広がっています。有料アクティビティーもいくつかあり、朝の散策、ナイトウォーク、サバティー工場見学やお茶の味見が出来るティーサンプリング等様々。今回工場見学をしましたが、工場内は撮影が禁止されている為残念ながら写真の掲載をこちらで出来ません。紅茶を製造するのに様々な機械が必要で、焙煎や発酵など沢山の工程を経て紅茶が製造されている事をリゾートスタッフが丁寧に説明してくれました。